関美和 翻訳家
1965年生まれ。翻訳家。主な翻訳書に『シェア』『パブリック』『メイカーズ』(NHK出版)など。
東日本大震災の被災地域にミニ図書館を寄贈する「心のとしょかんプロジェクト」発起人。
関さん:古本買取コンシェルジュさんとは、東日本大震災で被災した方々に本をお届けする「心のとしょかんプロジェクト」の活動でご一緒して以来のおつきあいです。でもボランティア活動での繋がりだったので、今回体験するまで宅配買取のことはよく存じ上げていませんでした。
関さん:私はもともと、古本屋さんの買取サービスをよく利用する方です。古本屋さんに売る以外にも、息子に頼んでアマゾンに出品してもらうなど、本の買取サービスを利用するのに抵抗がない方だと思います。
でもやっぱり、何十冊もの本を古本屋さんまで持っていくのは大変な作業です。
また一冊一冊の本に値段をつけて、アマゾンで販売するのもやっぱり面倒ですよね。だから息子にまかせきりで、自分ではやらないのですが(笑)。
そうった点を考えて、「ダンボール」「申込書」「内容記入済み着払伝票」がセットになっている便利な宅配買取は、ぜひ利用してみたいと思いました。
関さん:自分で宛名を書いたりしなくて済む宅配買取セットは、やはりとても便利ですね。また古本屋さんに売りに行くときみたいに、重い本を車に積んで持っていかなくてもいいという点も、非常に助かりました。
サービスを利用する中で特に驚いたのが、査定価格ですね。ダンボールを送ってから数日後に連絡がありましたが、なんと全部で11,000 円もの値段がつきました!
思ってもみなかった結果に、思わず「もっと売れる本はないかな?」と、本棚の中を探してしまったほどです(笑)。
関さん:そうなんですね。最近はあまり本を読まなくなってしまったので、この量だとたいした価格にならないと思っていました。
関さん:こんなに高く買い取っていただけるならぜひ(笑)。
実は今、部屋のお片づけを徹底するために、本棚をもっと小さなものに換えようと思っているんです。そうなると、家に置いておきたくない本がこれまで以上にたくさん出てくるので、宅配買取を使って小まめに売ってしまいたいですね。そのときはぜひ、よろしくお願いします!
中島顕 作庭家
1963 年生まれ。1996年、作庭処マディストーン(http://www.muddystone.com/)を創業。1999年よりジョブコーチとして年に3回、知的障害児に庭仕事を指導する活動に従事。
2003年より『ozone 夏の大茶会』講師に就任。他「子供のための箱庭教室 枯山水づくり」の指導など、社会活動に積極的に取り組んでいる。
中島さん:たまたま作庭のお仕事でお伺いしていたお宅が古本買取コンシェルジュにお勤めの方のご自宅で(笑)。「本の出張買取をやっているのですが試してみませんか?」と誘われたのが利用しようと思ったきっかけです。
中島さん:捨ててしまうことが多かったですね。古本屋さんに持っていくこともありましたが、やはり面倒くさくて。読んでいるのもベストセラーなどではなく、専門書の方が多いものですから、買い取ってくれないだろうと思い込んでいました。
うちは4 人家族ですが、全員がそんな感じです。基本的に「いらないものはいらない」という方針ですから、たまった本はバンバン捨てていました。今思うとリサイクルにまわさなかったのは、とてももったいないことのように思えます。
中島さん:自宅まで来ていただけるというのは、すごくいいサービスだと思います。普通いらない本があっても、きっかけがなければ処分しませんから。私自身、ものをたくさん所有するのがきらいで、こうしたサービスがあれば活用したいと思っていました。
たくさんのものを所有していると、それぞれのものに意識が行き届かないじゃないですか。自分が抱えきれないものを所有していても意味がありません。手持ちのものは少なくして、シンプルに生きたいと思っています。
中島さん:庭職人の感覚で言っても、一定の場所にものを置いておくのはよくありません。動きのないものを所有し続けると、悪い“気”が出てきますから。
そのため、こうしたサービスによってものが動くというのは、非常にいいことです。それにムダを省いて生活していると、片づけが楽になっていいですよ(笑)。
中島さん:私は99%受身の人生で、外からの変化に応じて自分も変化していくという方針で生きています。
流れに身を任せて生きていくためには、いつも身軽でなければなりません。ですから私にとって、不要なものをいつでも引き取ってくれる出張買取は、最適なサービスだと思います。
「常に身軽な自分でありたい」とお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひお勧めしたいですね!
買い取りありがとうございました。思ってもみなかったほど高額だったので、嬉しく思います。
引越しで本を整理しました。ダンボールで30箱。足腰がわるいので、荷造りもできずそのままにしていました。電話した当日に取りに来てくれて本当に助かりました。
埼玉県公安委員会 古物商許可証 第431100028608号